2019年07月25日
「打木の伝説」(つくで百話)。「ググる」って古い?
雲が目立つ空でしたが,晴れて暑い一日でした。
時折,「雨になるのかな…。」と感じる雲がありましたが,当地は雨になりませんでした。隣接地区では,短時間の激しい雨(夕立?)があったようです。
日本の南に“台風のたまご”(熱帯低気圧)があり,その影響もあって不安定な天候が続きそうです。
梅雨明けは,もう少し先かな…。
『つくで百話』(1972・昭和47年 発行)の「文化財と信心」から紹介です。
********
打木の伝説
見代の裏山の頂上には,昔の砦の跡があります。ここは直径五〇メートルくらいの平になっていて,そこから見代や打木の田んぼがよくみえます。打木の田んぼの真中に,くろぼろうという小さなしげみがあります。そこには,昔打木の合戦で死んだ人たちが埋めてあって,石碑が立っています。部落の人たちは,そのしげみの中へ入ったり,伐ったりすると,全身にふきでができるというので誰も入りません。けれども,「田んぽの邪魔になるから伐らして下さい。」といって伐ると不思議にふきでがでないというようないい伝えがあります。
また,その周りの田んぼは沼田なので,たにしが沢山いますが,そのたにしをたべてもふきでがでるといって,見代では食べる人がありません。 (西郷光代)
********
【「つくでの昔ばなし」掲載】
◇「打木(うつぎ)のクロボロウ」
注)これまでの記事は〈タグ「つくで百話」〉で
学校が夏休みに入った頃,次年度の教員採用試験が行われました。愛知県も7月20日(土)に第1次試験があり,来月20日・21日に第2次試験です。
教職に夢を持ち,強い願いをもつ若者に,「合格」という結果が届くことを祈っています。受験したみなさん,2次試験も頑張ってください。
ところで,何か「調べたいこと」があると,どのようにしますか。
何もしない,ほっておくという方は別として,多くの方は“ネットで調べる”のだと思います。
以前(かつて)は,「ググる」と呼んで,Googleなど検索サイトを使うのが第一でした。(Yahoo!でもググるって言ったのかな?)
現在も,その利用が中心だと思いますが,SNSでの検索が増えており,若者はSNSから始めるようです。
「ググる」から「タグる」へと変化しています。
“タグるって…。
主に検索で使われるのはTwitterやInstagramで,「ハッシュタグ(#)」という機能があります。ここから“タグる”です。
高齢のみなさんも,テレビなどで視聴者からの意見に「#○○をつけて…」と言っているのを見たことがあると思います。あれです。
SNSでの検索(タグる)では,その特徴を「情報の信頼性」「即時性(リアルタイム)」「スマホ最適化」があるといいます。
Googleの検索とInstagramの検索では,情報の質が違うようです。
GoogleやYahoo!の検索で上位に出てくるのは,企業やメディアが伝える“意図的な情報”です。
一方,Instagramでは,写真とともに「こんな味でした」とか「このように使いました」と,すでに食べた人,買った人,使った人が“体験した情報”です。“インスタ映え”の写真が多いでしょうが,それも含め体験したことを重視しており,それが検索の中心になっているようです。
先日も,子育て中の方が,困ったことへの対応や子供用品の購入を「どうすればよいかはInstagramで見つかる」と,“○○のタグ”があることを教えてくれました。
みなさん,検索にSNSを活用していますか。
※上の写真は,教員採用試験に関わるInstagramのタグから。
時折,「雨になるのかな…。」と感じる雲がありましたが,当地は雨になりませんでした。隣接地区では,短時間の激しい雨(夕立?)があったようです。
日本の南に“台風のたまご”(熱帯低気圧)があり,その影響もあって不安定な天候が続きそうです。
梅雨明けは,もう少し先かな…。
『つくで百話』(1972・昭和47年 発行)の「文化財と信心」から紹介です。
********
打木の伝説
見代の裏山の頂上には,昔の砦の跡があります。ここは直径五〇メートルくらいの平になっていて,そこから見代や打木の田んぼがよくみえます。打木の田んぼの真中に,くろぼろうという小さなしげみがあります。そこには,昔打木の合戦で死んだ人たちが埋めてあって,石碑が立っています。部落の人たちは,そのしげみの中へ入ったり,伐ったりすると,全身にふきでができるというので誰も入りません。けれども,「田んぽの邪魔になるから伐らして下さい。」といって伐ると不思議にふきでがでないというようないい伝えがあります。
また,その周りの田んぼは沼田なので,たにしが沢山いますが,そのたにしをたべてもふきでがでるといって,見代では食べる人がありません。 (西郷光代)
********
【「つくでの昔ばなし」掲載】
◇「打木(うつぎ)のクロボロウ」
注)これまでの記事は〈タグ「つくで百話」〉で
学校が夏休みに入った頃,次年度の教員採用試験が行われました。愛知県も7月20日(土)に第1次試験があり,来月20日・21日に第2次試験です。
教職に夢を持ち,強い願いをもつ若者に,「合格」という結果が届くことを祈っています。受験したみなさん,2次試験も頑張ってください。
ところで,何か「調べたいこと」があると,どのようにしますか。
何もしない,ほっておくという方は別として,多くの方は“ネットで調べる”のだと思います。
以前(かつて)は,「ググる」と呼んで,Googleなど検索サイトを使うのが第一でした。(Yahoo!でもググるって言ったのかな?)
現在も,その利用が中心だと思いますが,SNSでの検索が増えており,若者はSNSから始めるようです。
「ググる」から「タグる」へと変化しています。
“タグるって…。
主に検索で使われるのはTwitterやInstagramで,「ハッシュタグ(#)」という機能があります。ここから“タグる”です。
高齢のみなさんも,テレビなどで視聴者からの意見に「#○○をつけて…」と言っているのを見たことがあると思います。あれです。
SNSでの検索(タグる)では,その特徴を「情報の信頼性」「即時性(リアルタイム)」「スマホ最適化」があるといいます。
Googleの検索とInstagramの検索では,情報の質が違うようです。
GoogleやYahoo!の検索で上位に出てくるのは,企業やメディアが伝える“意図的な情報”です。
一方,Instagramでは,写真とともに「こんな味でした」とか「このように使いました」と,すでに食べた人,買った人,使った人が“体験した情報”です。“インスタ映え”の写真が多いでしょうが,それも含め体験したことを重視しており,それが検索の中心になっているようです。
先日も,子育て中の方が,困ったことへの対応や子供用品の購入を「どうすればよいかはInstagramで見つかる」と,“○○のタグ”があることを教えてくれました。
みなさん,検索にSNSを活用していますか。
※上の写真は,教員採用試験に関わるInstagramのタグから。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。