2016年10月31日

「新城UP」 by 鳳雷

実1031。
 今日,晴れた良い天気でした。
 肌寒さはありますが,「秋の空」,「秋の風」,「秋の光」を感じる,気持ちのよい一日でした。

 昨日の食卓に“初物の白菜”があり,香りの良い新鮮な野菜を味わいました。
 自然の恵み感謝



 「新城UP」を聴きました。
 歌っているのは,鳳来町(現:新城市)出身のラッパーで,東海エリアを中心に活動している実力派ラッパー“鳳雷”さんです。

 以前,地元(新城市鳳来地区)で,彼が監修する街おこしを目的とした音楽野外イベント“Make Some Noise"を開催していました。また,市内の小中学校で“出前講座”やイベントを行ったりしています。

 RAPPER 鳳雷による“新城応援歌”です。


 いかがでしたか

 秋の新城で,自然の豊かさと人の温かさをお楽しみください



【関連】
  ◇RAPPER 鳳雷 オフィシャルサイト
  ◇鳳雷/海老小UP【SHINGO☆西成/大阪UP Remix】2016 (YouTube)

  
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Posted by ガク爺 at 19:30Comments(0)雑記

2016年10月30日

『遊園地に行こう!』(真保裕一・著)

胡桃1030。
 今朝,雲がおおった空で,「あれっ,天気予報と違う!」という天気でした。
 その後,雲が切れ“晴れの日”になりました。午後,出先で暑さを感じるような“良い天気”になりました。



 午前中,地区の神社で,来週の大祭を前にした掃除と準備がありました。
 毎年,この掃除では“大量の落ち葉”を片付けることから始まります。ところが,今日は“綺麗”でした
 どなたかが片付けたわけではなく,いつもの木を見上げると“青々とした葉”でした。
 今年の天候が“暖かい”のでしょう。
 これも,異常気象の表れかもしれません。

 今年の冬は,どうなるかな。



 図書館の書架で見つけた一冊です。著者の真保裕一氏は,初めて知りました。
 「作家生活25周年」「シリーズ累計25万部突破」という真保氏の“「行こう!」シリーズ”最新作遊園地に行こう!』(講談社・刊)です。
 出版社の商品解説に,
 明日も仕事に行くための、勇気と熱狂ここにあります!
 感動を巻き起こせ!
 大ヒット『デパートへ行こう!』『ローカル線で行こう!』
 累計25万部突破「行こう!」シリーズ、待望の第3弾
 奇跡の復活をとげた遊園地ファンタシア・パーク
 夢を抱けない僕たちの前に、魔女が現れた――
 読めば元気が出てくる痛快お仕事ミステリー
とありました。
 “元気が出る”かどうかは人によるでしょうが,「こういう仕事や働き方もあるんだな。」という“仕事再生シリーズ”を感じ納得する内容と,読み進めながら感じる“ミステリー”の部分とがありました。

 舞台は,加瀬耕史郎がリニューアルした「ファンタシア・パーク」です。そこで働く“顔に傷”のある北浦亮輔から順に登場してきます。
 それぞれに“魔女”及川真千子の姿があり,助けられますが…。
○そもそも企業にとって,アルバイトは使い勝手のいい駒にすぎなかった。なのに,これほどにもお人好しが終結する。いい歳して夢にすがりたがる者の多さに唖然とし,今の時代に展望を持てない心優しき羊の群れがここにある,と実感できた。
○「これだけは胸を張って言えるわよ。うちで一人前になれたら,どんな企業でも立派に通用する。わたしたちは人を育てることで,夢を支えているの」
○「うちのアルバイトに志望してくるのは,みんな心優しい子ばかりよ。でも,仕事に就くからには,企業が担う使命と責任を自覚しておかないとね。たとえ夢の世界であっても,うちのパークはまぎれもないひとつの企業だものね」
○「そりゃそうだよ。誰もが同じように先輩から接してもらってきてるからね。頭ごなしに仕事を教えていったんじゃ,職場がギスギスしてくるだろ。そういった雰囲気は絶対パッセンジャーにも伝わり,やがて仕事の能率も落ちてくる」

 他の書評を読むと,前2作の方が“仕事再生”を強く感じるようですが,本作も「今の仕事」「これからの仕事」を考える切っかけとなるポイントがありそうです。
 悩んでいるあなた,本書を手に取ってみてください。



   目次

プロローグ
第一章 神様のいたずら
第二章 夢へのステップ
第三章 深夜の魔法
第四章 夢を探る者
第五章 魔女のため息
第六章 夢を継ぐ者
エピローグ




 昨日,ブログに,いつもの倍のアクセスがありました
 それは『市内4小中学校で「体徳知」研究発表会』(新城・勝手に応援隊)でリンクをしていただいたからのようです。
 うれしいことです
 ありがとうございます

 お立ち寄りいただいたみなさん,これを機会に,これからもよろしくお願いします

  
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Posted by ガク爺 at 19:30Comments(0)読書

2016年10月29日

『落語小説集 芝浜』(山本一力・著)

花1029。
 今日は,天気のよい一日でした。



 好きな作家の一人 山本一力氏の本を読みました。
 山本氏の描く深川界隈は,まるで“そこに自分がいる”ように見えてきます。以前,新刊に「山本一力」の文字を見つけると,すぐ手に取っていた時期がありました。

 ブログで“この前”紹介したのを確かめると,2011年8月13日の『ほかげ橋夕景』でした。「こんな前なんだ」と,少し申し訳なく思いました。

 今回読んだのは,落語の“人情噺”を小説にした『芝浜: 落語小説集』(小学館・刊)です。

 作品は,書名の「芝浜」をはじめ,登場人物がすべて実直な善人で,明るい人情噺の「井戸の茶碗」,船場の商家を舞台にした「百年目」,一文無しの絵描きが宿代の代わりに描いた絵から意外な展開となる「抜け雀」,江戸末期の名脇役だった三世仲蔵の自伝的髄筆をもとに作られた「中村仲蔵」の5作です。

 この中で,「井戸の茶碗」と「中村仲蔵」の落語を聴いたことがなく,新鮮でした。

 今年,NHKテレビで「超入門!落語 THE MOVIE」が始まりました。3月,7月の特番,10月からはレギュラー放送となりました。
 噺家の語りに合わせて“アテブリ芝居”が演じられていき,落語の“世界”を楽しませてくれます。

 また,先日の「クローズアップ現代+」が,「“平成落語ブーム”とかけて  若者と解く その心は!?」と落語を取り上げていました。

 こうした「落語家の噺」で描かれる「落語の“世界”」ですが,本書は「落語の筋」から綴られる“山本氏の人情話”です。
 本書の一話を読んだ後,古今亭志ん朝の噺を聴きました。
 「なるほど」と「へ~」と…

 落語の噺に,新しい魅力を加えてくれる“人情噺”でした



 初めての「井戸の茶碗」のなかで,「玄猪の日」を知りました。そして,
「カネにいやしいやからが大きな顔をしている昨今,まことにあっぱれな三人だろうが」
 鈍次も一本気で義侠心に篤い男だ。
など,登場人物に惚れました。
 「百年目」の“旦那”が番頭に
「今年も残り十ヵ月もないが,存分にお客様をもてなし,仲間内では大江屋の見栄を張ってくれ」
(略)
「費えを惜しんでいては商いの切っ先が鈍る。上手なカネの遣い方を,ぜひにもおまえから奉公人に伝授してやってもらいたい」
と語り,大店のあり様に感じました。




【参考】
「芝浜」
  ◇古今亭志ん朝 (三代目) Shincho Kokintei 芝浜 落語 Rakugo(YouTube)
「井戸の茶碗」
  ◇三代目古今亭志ん朝 - 井戸の茶碗(YouTube)
「百年目」
  ◇米朝 百年目(YouTube)
「抜け雀」
  ◇桂歌丸  抜け雀(YouTube)
「中村仲蔵」
  ◇落語 三遊亭圓楽 中村仲蔵(YouTube)

  
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Posted by ガク爺 at 19:30Comments(0)読書

2016年10月28日

「天候を教える」(「諺・言い伝え集」より)

アサギマダラ1028。
 思いのほか早い時間からが降り出しました。
 そのためか,日中の気温が上がらず,日差しがなく薄暗い寒い日でした。

 週末は,31日のハロウィンに向け,いろいろな催しで楽しむ人が多いでしょう。
 少し前になりますが,25日に日本気象協会の“日直予報士”(tenki.jp)の記事に『今世紀最強のハロウィン寒気 仮装注意」がありました。
 そのなかで
今世紀最強の寒気が南下することが予想されています。寒気の底にあたるのが、ちょうど31日。そう、ハロウィンですね。ということは、今年のハロウィンパーティは、かなり寒くなりそうです。
と,寒気の到来を伝えています。
 催しなどの予定のある人もない人も,“寒さ対策”をしておくとよさそうです。

 まだ,体が寒さに慣れておらず,今日の寒さも応えます…。



 冊子『ふるさとに生きる諺・言い伝え集 鉄は熱いうちに打て』(現・新城市立鳳来中学校・発行)から紹介する8回目です。

 今回は「天気を教える」(「諺・言い伝え集」より)から紹介します。
 「明日の天気」は天気予報で知りますが,その地域の“自然の小さな変化”が,的確に言い当てることは多く,それらは古くから言い伝えられていることです。
  下駄(履物)を蹴り上げて,裏表で占う
    -下駄の歯の方が出ると雨,履く方が出ると晴れ

 小学校へ通っている頃,明日の天気がいいかどうかを,靴や草履を蹴り上げて占いました,誰に教わったというのではありませんが,いつの間にか,皆するようになりました。言い伝えのようなものです。
 靴の底が出て「明日は雨だ」なんて思って,次の日の朝起きて外を見ると晴れていたりして「なんだぁ」と思ったこともよくありました。でも,また「明日の天気」を予想したくなってやってしまうのです。もう,遊びの一つでした。
 今のように天気の予報が出来なかった昔には,天気を予想するための大切な方法だったのかもしれません。

 「観天望気」と言われる,自然現象や生物の行動の様子などから天気の変化を予測することは,広く伝わっています。
 今も,自然のなかで暮らす“豊かな人”は,それを使って,豊かに過ごしているようです。
 あなたは,いかがですか。
○「トビ」が鳴くと雨になる
  ※その理由は定かではないが,この地方では昔から言い伝えられている。
○雪は豊年のしるし
  -積雪は渇水をなくし,田植えの水不足の心配がない。
  -寒さで害虫の卵も死滅し,発生しない。
○雲が本宮山に流れると晴れ,鳳来寺山に流れると雨

○西山稲荷に雲が下がる
  -西山の方向に雲が下がると天気が悪くなる。
○向こう山に雲がかかっていると雨になる
  -今,雨が降っていなくても,そのうちに雨が降ってくる。
○北西からサイレンが聞こえる
  -明日は晴れ。
○南東からサイレンが聞こえる
  -明日は雨





【参考】
  2016/10/17 「縁起を担いで 2」(「諺・言い伝え集」より)
  2016/10/09 新米。「縁起を担いで」(「諺・言い伝え集」より)。
  2016/10/06 「子育て・しつけ」(「諺・言い伝え集」より)
  2016/09/28 「子育て・しつけ」(「諺・言い伝え集」より)
  2016/09/12 「早寝,早起きは三文の得」(「諺・言い伝え集」より)
  2016/09/07 台風13号が近づいて…(『「食い合わせ」って ほんとう?』)
  2016/08/26 冊子「ふるさとに生きる諺・言い伝え集」

  


Posted by ガク爺 at 18:30Comments(0)風俗・歴史

2016年10月27日

「夢中になって学ぶ子ども」に出会って

研究会1027。
 今日も,青空が綺麗で,天気の良い一日でした。
 「天気の良いのは今日まで…」と天気予報が伝えており,晴れて暖かい日を大切に過ごしました。



 午後,新城市教育委員会の研究委嘱校の研究発表会がありました。
 今年は,新城小学校東郷東小学校庭野小学校鳳来中学校の4校が発表でした。

 お誘いをいただき新城小学校にお邪魔しました
 新城小は,研究テーマを『夢中になって学ぶ子供どもの育成 ~三宝・三多活動を活用した授業スタイルの確立~』として授業実践に取り組んできました。

 学校が近づくと,PTAの方が立ってみえ,案内をいただきました。その後も,受付,接待,案内と,いろいろなお手伝いをしていただいており,子供,先生,保護者,地域が一体となって取り組んでいることが伝わってきました。

 子供達によるアトラクションから始まり,その元気な声に感心しました。
  ◇合唱曲「♪さくらの街から」(歌;新城小学校の児童) (YouTube)
 研究発表に続いて,全学級の授業公開でした。
 教室の壁に,『めざせ!聞きかた名人』の掲示がありました。
  話の聞きかた「あいうえお
いての顔を見て
っしょうけんめい
なずきながら
がおで
しまえまで
 こうした“姿勢”を身につけた子供達が,それぞれの学級で「夢中になって学ぶ子」の姿を見せていました

 最後は,これまでの研究に係ってみえた4名と研究主任によるシンポジウムでした。
 シンポジウムのメモから
○「夢中になって」いたか
○「子供が授業に参加する」を,どう判断するか
 ・教師は“まず子供と目を合わせよう”(アイコンタクト)
○「問題解決的な学習」と「問題解決学習」
 ・新城市では伝統的に行ってきたこと
 ・新たな“使いやすい手法”を創造したい
○三宝を取り入れることが,子供にとって“切実”なものになっているか
○教師の姿勢は,子供の発言をキャッチングするもので
○授業で“子供の顔を見て”参観すると
○(指導案にある)二つ目の「発問」がいい


 参加した先生方は,明日からの授業づくりに生かせる学びがたくさんあった発表会だったと思います。
 明日の学校では,他校を参観した先生方と“学び合い”が盛り上がることでしょう。

 関係のみなさん,ありがとうございました



 今日,市内の子供達は,先生方が研究会参加のため,いつもより早く下校しました。
 新城小学校にも,市内外の校長先生もたくさん参加されており,「学校経営に生かす気づきや学び」をされたと思います。
 その“学び”を,明日からの学校生活で“形”にしていかれることでしょう。
 そのことを,子供や家庭に向けて学校ホームページなどで発信されるのが楽しみです。



 謝辞にあった一句 「学び舎に 笑顔の子らや 稲実る


【追記】
  ◇研究発表会参加(新城市立八名小学校)
  ◇10.27 3時間下校(新城市立東陽小学校)
  ◇実り大きな 研究発表会 10.27(新城市立庭野小学校)
  ◇研究発表会(新城市立東郷東小学校)
  ◇市内4小中学校で「体徳知」研究発表会(新城・勝手に応援隊)

  

Posted by ガク爺 at 19:50Comments(0)教育

2016年10月26日

「そのとき…」,判断は…。

花1026。
 朝から“抜けるような青空”で,午後になって雲が浮かんだ一日でした。



 今日の午後,注目の判決がありました。
 河北新聞の速報は,
 東日本大震災の津波で死亡・行方不明になった宮城県石巻市大川小の児童23人の19遺族が市と宮城県に23億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、仙台地裁(高宮健二裁判長)は26日、学校の責任を認め、計約14億2660万円を支払うよう市と県に命じた。公立学校教職員の管理監督下で震災の津波で犠牲となった児童生徒を巡る司法判断は初めて。全国の教育現場に大きな影響を与える可能性がある。(略)
 仙台地裁で言い渡された津波訴訟判決は6件目。行政の賠償責任が認められたのは、東松島市野蒜小を巡る訴訟(仙台高裁で審理中)に続き2件目となる。
(河北新聞)
と伝えていました。
 記事の「全国の教育現場に大きな影響を与える可能性」は,間違いないことだと思います。
 全国の校長先生が,あらためて事故検証報告書を読み返すことでしょう。

 大地震,大災害が起こったとき,学校は「どのように対応,措置するか」の判断をします。
 学校(教員)は,子供の安全を守ります。
 校長は,子供と職員を守り,学校を守ります。
 そのための判断に,“正解”はありません。判断できるのは“最善解”です。

 学校の“内”と“外”,そして“心”と“体”,さらに“施設”(見える財産)と“文化”(見えない財産)…
 校長の悩みは多くあります。


 学校は,それに「備え」「対応」しなくてはなりません。
 非常時に対して,何を備えるのか。
 想定外について,いかに想像を巡らせ想定しておくのか。


 校長先生,みなさんの知恵を集めて,「そのときの判断」に備えてください。



 大川小学校の話題で,友人がブログに
 こちらの記事
 担任だった先生を知っているだけに、あれこれ考えながら読ませていただいた。
 以前テレビ番組でも取り上げられていた。
 あの日のことを忘れてはいけない。
 彼のためにはこれからの教育に生かさなければいけない。
 改めて感じた記事。
と書いていた。
 当地の新聞には掲載されておらず,ブログで知りました。
   ◇息子は大川小の担任だった 負い目の両親に遺族は」(朝日新聞)

 失った命,助かった命,それぞれを支えた人々…
 教育には,それらを“未来に活かす”力がある
 その力をもつのは,先生です。
 応援しています



【関連】
  ◇大川小学校に関するトピックス(朝日新聞)
  ◇大川小学校事故検証報告書について(石巻市)
  ◇大川小学校事故検証委員会
  ◇大津波の惨事「大川小学校」~揺らぐ“真実”~(ダイヤモンド・オンライン)
  ◇3.11大震災(河北新報オンラインニュース)
  ◇大震災 : 特集(読売新聞)
  ◇大川小学校を襲った津波の悲劇・石巻(東日本大震災の記録 大津波の悲劇・惨劇の報道を追う)

  
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Posted by ガク爺 at 18:00Comments(0)日記教育防災

2016年10月25日

地域意見交換会

窓口1025。
 “寒~い”日でした。
 朝,自動車の外気温は11度を示していました。出先でも15度ぐらいで,午後はもう少し上がったかもしれませんが,10度前半の気温の一日でした。
 “気温一けた”が近づいているようです。

 今年の「秋」「秋晴れ」は,どこにいるのかな



 午前中,付き添いで日本年金機構 豊川年金事務所に行きました。
 初めてでしたが,ていねいな対応で,戸惑わずに用事を終えられました。

 事務所は混んでなく,すぐに対応してもらいましたが,曜日・時間によって,とても混むようです。
 ニュースで年金や日本年金機構が話題になると,いつもとは違う混み方をするようです。

 相談や手続きに行かれる時には,時間を選ぶと待ち時間が短くすむようです。



 夜,地域意見交換会がありました。
 寒さに備えて一枚多く着て出かけました。会場の作手中学校体育館には,ストーブがたかれていました。

 地域意見交換会は,10月3日から10会場で順に行われ,今日の作手地域自治区が6回目です。
 市は,地域意見交換会について
 地域のまちづくりの主役は、地域にお住いの皆さんです。
 今年も地域自治区ごとに、地域にお住いの皆さんと市長が、地域の未来について語り合っていただくことを目的とした「地域意見交換会」を開催します。
 皆さんのご意見を反映させるため、多くの方々のご参加をお待ちしています。
と案内しています。

 最初に,来年度の作手地域自治区予算・事業計画の建議が,代表から市長へ渡されました。
 続いて,市長あいさつ,若者議会の活動報告があり,そして意見交換でした。
 意見交換では,
○ 災害・非常時の対応として,作手地区のヘリポート整備について
○ 国道301号線の拡幅への対応,進捗について
○ 市道整備について
○ 地域の高齢化について(「若い衆」と「若者」)
○ ふるさと納税と地域自治区の連携について
○ 空き家対策について
○ 道路への“枝”対応について
○ 婚活イベントについて
○ 「つくでスマイル」など地区からの情報発信について
○ イベント広場の屋根の整備,補修について
などが話題になりました。
 意見交換会ごとに,さまざまな話題,そして課題が出てくるでしょうが,市民が元気に安心して暮らせるよう,対応をお願いします
 みなさん,ありがとうございました



【関連】
  ◇日本年金機構
  ◇地域意見交換会―地域自治区のこと(山の舟歌・第3章(新城市長ブログ))
  ◇新城市若者議会

  

Posted by ガク爺 at 22:00Comments(0)日記

2016年10月24日

今年の「ハロウィン」「ハロウィーン」は?

絵1024。
 今日は,雲の多い“晴れの日”でした。



 今週末は,あちこちで“ハロウィン”の催しが予定されているようです。
 日本でも定着した感のあるハロウィンについて,マスコミがいろいろと取り上げています。

 週末の新聞に『ハロウィーン市場 今年は1345億円』の見出しがありました。
 続けて,『「家派」狙い 続々と 商戦参入』『秋野菜シチュー■和風に柿■米おばけ包装』などの小見出しがありました。
 日本記念日協会によると,今年のハロウィンの市場規模を昨年比10%増の1,345億円で,バレンタインデーの1,340億円を抜くとしています。
 先の“秋野菜シチュー”は,江崎グリコが,ハロウィンと同日に「クレアおばさんのシチューの日」の認定を取って“攻めて”いることを見出しにしたようです。


 ブログを振り返ると,2009年10月31日の記事「Trick or treat?」で,
 近ごろあまり話題にならないような気がしますが,今日は「ハロウィン(Halloween)」です。
 コンビニなどの店頭を,オレンジ色で賑わしています。
(略)
 現在の状況では,“夜に,子供が近所の家を回る”ことは,「危ないことはダメ」と止められてしまいそうです。
 隣近所の付き合いも,「近所の子だから…」と親切に接してくれる方ばかりではありません。
(略)
 自分の近所,地域から,「近所の子だから,我が子のように…」という姿を増やしていきましょう。
 一人にできることは小さなことでしょうが,それがなくては,次は生まれません。
 その「どうぞ」の行為には,大きな声で「ありがとう(ございます)」が返ってきます。

 そうした笑顔のある地域でありたいと思います。
と記しています。
 2009年には,まだ“静か”だったようです。
 それが,昨年(2015年)には,「熱狂 ハロウィーン」の見出しがつくような大騒ぎでした。
   ◇【大炎上】ハロウィンで汚れた渋谷を清掃したのはなんと子供たちだった!!!

 日本人の「世界の風習を“自分たちのもの”として取り入れる懐の深い民族」というよさの表れですが,それが「SNSで盛り上がる集団意識」や「変身願望の実現」によって盛り上がった“結果”であるようです。

 「盛り上がる」ことを悪いとは思いませんが,「“節度”はどこへいってしまったのか」の疑問と不安を強く感じます。

 この週末,どんな“日本の姿”を見せるのでしょう
 ちょっと心配しながら,少しの期待をしています。



おまけ折り紙でハロウィン
  ◇かぼちゃのおばけ(おりがみくらぶ)

おまけミツカンのハロウィン


おまけ過去100年のコスチューム変遷


おまけ
  ◇Crazy Halloween costumes in Japan 2015 ハロウィン 渋谷 コスプレ(YouTube)

  
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Posted by ガク爺 at 19:30Comments(0)日記

2016年10月23日

愛される学校づくり研究会の例会

 今日は二十四節気の一つ『霜降』です。露が冷気によって霜となって降り始めるころとされます。
 立冬までの間に吹く寒い北風を「木枯らし」と呼びます。

 今年は雨の日が続く“不順な天候”で,この時期になって夏日があったり,“季節に合った過ごし方”が難しい日々です。
 今日の天気予報では,
 今週の日本列島は3つの季節に。
 沖縄は晴れて「真夏」日が多いでしょう。本州付近は天気が2,3日の周期で変化し「秋」のリズムに。北海道は西高東低の「冬」のような気圧配置の日が多く,雨や雪の降る日も。
と伝えていました。
 日中は暖かくても,朝夕の寒さは身に凍みます。
 体調を崩して,風邪をひくことのないようお気をつけください。



研究会1023。
 午後,愛される学校づくり研究会第4回例会でした。
 新しい会員,今年度初参加の会員があり,その方々の自己紹介から始まりました。
 新潟県,群馬県,福島県の会員の話には,“新しい驚き”がありました。研究会での出会いと学び,発見は,とても楽しく貴重なことです。

 例会では,今年のテーマ「カリキュラム・マネジメント」について,4つのグループで検討しました。
 2月のフォーラムでは,午前中にグループごとに提案をします。今日の検討も,それに向けた具体的な話し合いでした。
○ 特色ある学校の作り方・教育課程
○ ミドルリーダーの育成
○ 校務情報を学校経営にどう活かすか
○ 地域連携
 この4グループで,その内容や提案方法について検討を進めました。

 後半,グループ検討を発表し,それぞれについて「これが研究会の提案になるか」と,さらに検討をしました。

 “厳しい言葉”が飛び交う話し合いに,頭が汗をかきました
 今日も,学びの多い時間でした。
 ありがとうございました


☆情報
  愛される学校づくりフォーラム2017 in 名古屋
    日時 平成29年2月19日(日) 10:00開会
    会場 東建ホール・丸の内(名古屋市中区丸の内二丁目1番33号)



【関連】
  ◇2016.10.23 愛される学校づくり研究会(江南市立古知野北小学校)
  ◇10/23 愛される学校づくり研究会 (知多市立八幡小学校)

  


Posted by ガク爺 at 20:35Comments(0)研究会

2016年10月22日

小学校にお邪魔しました。

催し1022。
 朝,天気が良く陽射しに暑さを感じましたが,徐々に雲が出てきて曇りの一日でした。



 今日,作手小学校で「ふるさとに感謝する会と秋の収穫祭」が行われました。
 他に予定があって,開会からの1時間ほどお邪魔しました。

 はじめの会を終え,学年ごとに準備が始まりました。
 運動場では,PTA委員の方が,はそり,焼き台の準備,火おこしの用意を始めていました。教頭先生と事務職員が,少し離れたところで焼き芋の準備をしており,“大きな火”が立っていました。

 1年から3年までの子供と保護者は,ランチルームで五平餅の準備でした。炊き立てのご飯の入った袋を受け取り,しっかり“こね”て,それを串につけて,1本出来あがりです。こうして,参加者全員分を用意します。
 5年の子供と保護者は,家庭科室でけんちん汁と浅漬けの準備をしていました。材料を切り,下茹でして,はそりで煮込む準備です。その間に,浅漬け作りをするようです。
 4年と6年の子供と保護者は,児童玄関前であまごの準備でした。あまごをさばき,一匹ずつ串に刺していきます。
 それぞれ,子供と保護者,地域の方が,手際よく進めていました

 学校園の作物や地域の作物,食材を使って,皆で“秋の実りへ感謝し”,力を合わせて料理をしていました。
 とても素敵な行事です。新しい形になるでしょうが,これからも続いていくとよいと思います。
 お邪魔しました。ありがとうございました



【おまけ】
 鳥取県中部で発生最大震度6弱の地震が発生し,その後も揺れが続き,震度1以上の地震が16時までに159回起きているようです。
 マスコミは,現地に取材に入ったり,専門家の解説を紹介したりしています。

 これまでの大地震でもありましたが,こうした情報のなかに,“不安”になるものもありますが,正しい情報と知識を得て,「もしも…」に備えたいと思います。

 Twitterに,次のツイートがありました。
「地震の時期」
《過去》
 863年 越中・越後地震
 869年 陸奥沖海溝地震
 869年 肥後地震
 880年 出雲地震
 887年 南海トラフ地震
《現代》
 2007年 中越沖地震
 2011年 東日本大震災
 2016年 熊本地震
 2016年 鳥取地震
備えあればの心構えで。

 こうやって並べられると,「次は南海トラフ?」と思えてきます。

 こんなツイートもありました。
南海トラフでの地震は100〜150年周期で来るやで、気をつけや
  ↓ 東日本大震災
先の地震で南海トラフ地震が誘発されるかもやで、気をつけや
  ↓ 熊本地震
熊本地震が引き金となって南海トラフ地震が起こるかもやで、気をつけや
  ↓ 鳥取地震
やめてくれよ…(絶望)

 どこまで続く「南海トラフ地震が…」。

 こちらは,
新潟県中越地震発生後
 「次は東海地方が揺れる」
東日本大震災発生後
 「次は南海トラフだぞ気を付けろ」
熊本地震発生後
 「次こそは南海トラフが危ない気を付けろ」
鳥取地震発生後
 「いつになったら南海トラフ地震くるの…」

次は東海地方だ!
 2004年新潟中越地震
次は東海地方だ!
 2011年東日本大震災
次は東海地方だ!
 2016年4月熊本地震
次は東海地方だ!
 2016年10月鳥取地震
次は東海地方だ!
  静岡県民「これもう東海地震来ないんじゃ(グラグラ)うわあああああ」
 2XXX年 東海地震


 繰り返しになりますが,いたずらに怯えたり,不安を持つことなく,正しい情報と知識を得て,「もしも…」に備えましょう



【おまけの関連】
  ◇非常時・避難時の備え 必要品リストまとめ #地震 #震災(NAVER まとめ)

  
タグ :共育小学校


Posted by ガク爺 at 19:30Comments(0)日記