2023年04月23日
『数は無限の名探偵』(はやみねかおる.向井湘吾・他 著)
天気のよい一日でした。
児童書コーナーで見つけた「算数・数学で謎を解く」小説アンソロジー、5名の作家による『ナゾノベル 数は無限の名探偵』(朝日新聞出版・刊)です。
それぞれのミステリー・謎を解くのは“算数・数学の考え方”です。
最初に出てくる「算数・数学の考え方」は、先生が雑談のように言った次の質問です。
皆がスッキリ。
この説明の“考え方・見方”は、小学1年生が算数の授業で最初に出会う(知る・使う)ものです。
算数・数学は、難しくなさそうです…。
【本書の5話】
◇「事件÷出汁=名探偵誕生」(はやみねかおる/イラスト:箸井地図)
《登場人物;真島尽(まじまじん)、飴野千歳(あめのちとせ)》
《登場人物;信太(しんた)、レイジ》
《登場人物;綿引真守(わたひきまもる)、綿引古文里(わたひきこもり)》
《登場人物;進藤真理(しんどうまり)、ソフィー・ジェルマン》
《登場人物;西崎鈴香(にしざきすずか)、北条真瀬(ほうじょうませ)、マティウス・レステ、南場学(なんばがく)》
それぞれのミステリー・謎を解きながら、そこに登場する“考え方”にスッキリするでしょう。
「算数・数学って楽しそう」、「算数・数学って凄いなあ」、そう思うこといっぱいのお話です。
子供達に読んでほしい一冊です。
【関連】
◇「ナゾノベル」公式サイト(朝日新聞出版)
◇箸井地図(@chizu_hashii)(Twitter)
◇向井湘吾(@Shogo_Mukai)(Twitter)
◇フルカワマモる(@mamocya)(Twitter)
◇森ゆきなつ夏夏Holiday終了(@mori_sabunatsu)(Twitter)
◇青柳碧人(@aoyagi_)(Twitter)
◇あすぱら(@sushi0831)(Twitter)
◇加藤元浩(@katomotohiro)(Twitter)
児童書コーナーで見つけた「算数・数学で謎を解く」小説アンソロジー、5名の作家による『ナゾノベル 数は無限の名探偵』(朝日新聞出版・刊)です。
「科学探偵謎野真実」シリーズ、はやみねかおる「ルーム」シリーズなどを手がけた朝日新聞出版が満を持して創刊する小説シリーズ「ナゾノベル」。と図書紹介にあり、カバーのそでには
「謎と不思議と、まさかの結末」を読者にお届けするナゾノベルの第1弾は、はやみねかおる、青柳碧人らベストセラー作家5人がここでしか見られない共演を実現しました。
「算数・数学で謎を解く」をテーマに、5人5様の個性がぶつかる珠玉のミステリーが集まり、読み終わったらきっとあなたも「数」が好きになる1冊です。
──真相は、「数」がすべて知っている!と書かれています。
それぞれのミステリー・謎を解くのは“算数・数学の考え方”です。
最初に出てくる「算数・数学の考え方」は、先生が雑談のように言った次の質問です。
「みんなは、自然数と整数、どっちが多いと思う?」先生やみんなの説明に、もやもやしていると真島くんがチョークを持って説明を始めると…。
皆がスッキリ。
この説明の“考え方・見方”は、小学1年生が算数の授業で最初に出会う(知る・使う)ものです。
算数・数学は、難しくなさそうです…。
【本書の5話】
◇「事件÷出汁=名探偵誕生」(はやみねかおる/イラスト:箸井地図)
《登場人物;真島尽(まじまじん)、飴野千歳(あめのちとせ)》
「“出汁で割る”って、“0で割る”のと同じだ!」◇「盗まれたゼロ」(向井湘吾/イラスト:フルカワマモる)
――数学に異能を発揮する中学2年生の真島尽が、なぜかまずくなってしまったおでんの謎を解く!?
《登場人物;信太(しんた)、レイジ》
「非科学的な直感は信じないが、わが友の言葉は信用できる」◇「引きこもり姉ちゃんのアルゴリズム推理」(井上真偽/イラスト:森ゆきなつ)
――この世から、電卓もメールもコンピューターも消え去った? 信太とレイジの親友コンビは世界をもとに戻せるのか?
《登場人物;綿引真守(わたひきまもる)、綿引古文里(わたひきこもり)》
「わかるんだよ。このアルゴリズムを使えば、みんなをだましている『嘘つき野郎』が」◇「ソフィーにおまかせ」(青柳碧人/イラスト:あすぱら)
――クラス1の人気女子が呪われた! 謎を解くのは、スマホと弟だけが友達の「引きこもり姉ちゃん」?
《登場人物;進藤真理(しんどうまり)、ソフィー・ジェルマン》
「でも私は負けないわ。これを見て。142857って数、おもしろいのよ」◇「魔法の眼(漫画)」(加藤元浩)
――昔のフランスに生きる数学好きの13歳、ソフィーと、現代に生きる数学嫌いの14歳、真理。時空を超えた友情が、2人の未来を少しずつ変えていく。
《登場人物;西崎鈴香(にしざきすずか)、北条真瀬(ほうじょうませ)、マティウス・レステ、南場学(なんばがく)》
「真瀬、お前は数学という魔法を使ったじゃないか」
――魔法に夢中の中学2年生、北条真瀬。無実の罪で逮捕された友人の父を救うため、魔法ではなく持ち前の計算力をつかって推理を繰り広げる。
それぞれのミステリー・謎を解きながら、そこに登場する“考え方”にスッキリするでしょう。
「算数・数学って楽しそう」、「算数・数学って凄いなあ」、そう思うこといっぱいのお話です。
子供達に読んでほしい一冊です。
【関連】
◇「ナゾノベル」公式サイト(朝日新聞出版)
◇箸井地図(@chizu_hashii)(Twitter)
◇向井湘吾(@Shogo_Mukai)(Twitter)
◇フルカワマモる(@mamocya)(Twitter)
◇森ゆきなつ夏夏Holiday終了(@mori_sabunatsu)(Twitter)
◇青柳碧人(@aoyagi_)(Twitter)
◇あすぱら(@sushi0831)(Twitter)
◇加藤元浩(@katomotohiro)(Twitter)
Posted by ガク爺 at 17:00│Comments(0)
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