2018年02月18日

『ふつうに学校にいくふつうの日』(コリン・マクノートン・文/きたむらさとし・絵/柴田元幸・訳)

福寿草0218。 朝から青空の綺麗な日ですが,強い冷たい風が吹き続きました。
 天気予報では,「今日は全国的に気温が昨日よりも低,く真冬の寒さになりそうです。」と伝えていた通りに,当地でも,会う方がみな「寒い」「冷たい」と口にされた低温の一日でした。



 今日は絵本です。
 『ふつうに学校にいくふつうの日』(小峰書店・刊/世界の絵本コレクション)は,“ふつう”を繰り返しながら,“ふつう”に始まります。
ふつうに学校にいくふつうの日,
ふつうの男の子はふつうの夢からさめて,
ふつうのベッドからでて,
ふつうのおしっこをして,
ふつうに顔をあらって,ふつうの服をきて,
(略)
ふつうの学校にでかけました。

 「でも,“ふつう”って何だろう?


 教室に登場した“新しい先生”ミスター・ギーは,子供達を「ふつうではない」ところへ導きました。
ふつうの男の子はかきはじめました。
知らないことばがつぎつぎとうかんできて,
なんの話か自分でもよくわからないまま,
どんどんかきつづけます。
せいいっぱい速くかいても,
ぜったいまにあいそうにありません。
ーーとにかく,いいたいことが多すぎるのです。
まるで,頭のなかでダムがこわれて,ことばが洪水になって
出てくるみたいで…。

 ポーリン・クローフォードやビリー・ピアソンのような子もいたけど,“ふつう”ではない最高の授業になりました。

 ミスター・ギーがしたことは…


 小学校低学年で読める絵本ですが,大人の人にも楽しめる一冊です。
 そして,“先生”にお薦めしたい一冊です。ミスター・ギーの考えたことは,あなたの考えのなかにありますか。



【今日の小咄】
 ノートの最初のページを使わずに,2ページ目から書き始める人が多いことに気づいた友人が,「最初から1ページ目のないノートを売り出せば,紙の節約になるのに。」とつぶやいた。



【おまけ】
 「もしもSiriが1980年代にあったら…
 現代では,AppleのCMで「What's a computer?」と言わせているように,コンピュータやインターネットは“生活の一部”になっている状況です。
 そうした環境で生まれ育っている若者には,「これ何?」の話でしょう。
 1980年代はMS-DOSコンピューターでした。その当時にSiriが開発され,使ったら…。

 機種構成からインストール,起動…
 当時を知る方には「そうだった」「これでも凄かった」など,笑いが止まらないかも…


  ◇iPad Pro — What’s a computer — Apple(YouTube)


タグ :動画読書

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Posted by ガク爺 at 19:15│Comments(0)読書
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