2019年07月27日

新城市平和祈念式典。

式典0727。 今朝,台風6号(ナーリー・NARI)が三重県南部に上陸しました。いつもと違う雨の降り方,風のようすですが,まだ大きな影響は出ていません。
 午前中は,傘をさすことも少なくて済む天候でした。



 午前中,第3回新城市平和祈念式典があり,参加しました。昨日も担当者から「台風が接近しており,中止の場合は…。」と連絡をいただいており,判断を迷われたことと思います。

 式典は開催されましたが,中学生の参加は“安全のため”見合わせた(?)そうです。昨年(第2回)も台風12号の影響で中学生の対応ができませんでしたが,家族と一緒に参加した生徒の姿がありましたが,今日の会場は大人の姿ばかりでした。とても残念でした


 平和祈念式典は,
○開会のことば
○黙祷
○市長式辞
○献花
○来賓あいさつ
○講演 『アジアに懸ける橋──戦後世代に何ができるか』
○平和都市宣言唱和
○閉会のことば
と変わらぬ構成でした。
 市長は,「台風が接近しているが,平和祈念式典は何とか続けていきたい(開催したい)」と願ってきて,それが開催できていることに感謝することから式辞を始めました。
 「平和祈念式典が開催できた意味」「若い世代が忘れてはいけないこと」を考え,行動していくことを,式辞や来賓のあいさつが触れていました。


 講演は,NPO法人ブリッジ・フォー・ピース代表理事 神直子氏の『アジアに懸ける橋──戦後世代に何ができるか』でした。
 戦後世代の神氏が,「活動を始めることになったのは…」「初めて聞いた声(言葉)が…」「聞かせてもらった話が…」を語りました。
 当地で育つ中学生,高校生に聞いて,知って,考えて欲しい内容でした。

 昨夜,映画愛好会で『戦場のピアニスト』を観たばかりで,ポーランドで起こった“戦争”そして“ドイツ兵の行為”が,元日本兵の語る当時の姿と重なり,より強く言葉が入ってきました。


 以前の戦没者追悼式を“新しい形”に変えた“市民が平和を祈念する場・時”として開催されていますが…。
 追悼と先人への感謝,今への感謝,そして未来(あす)を考えた一日でした。
 ありがとうございました



【関連・参考】
  ◇新城市平和都市宣言(新城市)
  ◇「平和都市宣言」唱和(YouTube)
  ◇NPO法人ブリッジ・フォー・ピース
  ◇NPO法人ブリッジ・フォー・ピース (@BridgeforPeace)(Twitter)
  ◇NPO法人ブリッジ・フォー・ピース(Bridge for Peace)(Facebook)
【追記】
  ◇第3回新城市平和祈念式典(新城・勝手に応援隊)
  ◇7.27 新城市平和祈念式典(新城市立作手小学校)



タグ :平和戦争

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Posted by ガク爺 at 17:00│Comments(0)日記
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