2023年10月28日
文化祭・作品展。 『ぼくらは星を見つけた』(戸森しるこ・著)
天気の良い秋の日でした。
昨夜は、十三夜の月を愛でたすぐ後、急に大きな雷鳴と激しい雨となり驚きました。
今日、作手中学校の文化祭(作中祭)がありました。
今年、「Shapes in a moment ~みんなで創る物語~」をテーマに、クラス発表、絆講座、合唱コンクール、ダンス発表などが行われました。作品展示を鑑賞し、ホールでの発表を参観しました。
会場のつくで交流館で、同時に開催されている「作手地区 子ども作品展」(11月5日まで)には、作手こども園、作手小学校、作手中学校、新城有教館高校作手校舎の作品が展示されていました。工夫のある作品が並んでいました。
素敵な作品、しっかりした発表に感心し、子供達の健やかな成長を嬉しく思いました。
午後、小中学生が取り組んだ算数数学の自由研究作品について、先週に続き、いろいろと話をお聞きしました。
子供達の作品に、「なるほど」「凄い」と感心しました。
今日も、研究者の目、教師の目、大人の目、子供の目から見えるもの、感じたことから学び、刺激をいただきました。ありがとうございました。
図書館の児童書コーナーにあった『ぼくらは星を見つけた』(講談社・刊)です。
装画と挿絵は、イラストレーターのエミ・ウェバーさんによるもので、幻想的な物語へ誘ってくれています。
帯に
誰が“運命の人”なのか…。
どんな“家族”なのか…。
どのように“運命の人”に出会い、気づくのか…。
どのような“家族”になっていくのか…。作っていくのか…。
「住みこみの家庭教師」としてやってきた岬くんが出会う家族の“ちょっと複雑な事情”は、児童書を手にする子供に難しい気がしました。
“○○をテーマ”として、それについての母親の想い、子の想いに、感涙します。
“家族”にお薦めの一冊です。
【関連】
◇戸森しるこ (@circo_tomori)(X、旧Twitter)
◇EMI WEBBER (@eminaillust)(Instagram photos and videos)
昨夜は、十三夜の月を愛でたすぐ後、急に大きな雷鳴と激しい雨となり驚きました。
今日、作手中学校の文化祭(作中祭)がありました。
今年、「Shapes in a moment ~みんなで創る物語~」をテーマに、クラス発表、絆講座、合唱コンクール、ダンス発表などが行われました。作品展示を鑑賞し、ホールでの発表を参観しました。
会場のつくで交流館で、同時に開催されている「作手地区 子ども作品展」(11月5日まで)には、作手こども園、作手小学校、作手中学校、新城有教館高校作手校舎の作品が展示されていました。工夫のある作品が並んでいました。
素敵な作品、しっかりした発表に感心し、子供達の健やかな成長を嬉しく思いました。
午後、小中学生が取り組んだ算数数学の自由研究作品について、先週に続き、いろいろと話をお聞きしました。
子供達の作品に、「なるほど」「凄い」と感心しました。
今日も、研究者の目、教師の目、大人の目、子供の目から見えるもの、感じたことから学び、刺激をいただきました。ありがとうございました。
図書館の児童書コーナーにあった『ぼくらは星を見つけた』(講談社・刊)です。
丘の上の青い屋根のお屋敷に、彼女たちは住んでいました。ご主人のそらさんと、十歳の星(セイ)。そしてハウスキーパーのシド、白猫のダリア。そらさんの旦那さんは、十数年前に亡くなった、天文学者の桐丘博士です。専属の庭師と、そらさんの主治医が出入りするほかは、現実から切り離されたように静かなところでした。表紙は、青い屋根の洋館の庭で、少年が猫と一緒にベンチ(?)に座っている“夜の絵”です。
ある日、「住みこみの家庭教師」という募集を知って、お屋敷にひとりの男性がやってきます。それが岬くん。この物語の主人公です。
岬くんは元美容師で、手品や楽器という特技も持ち合わせています。そらさんは岬くんを家族の一員として迎え入れ、星は紳士的でユーモラスな岬くんにすぐに懐きました。けれど無愛想なハウスキーパーのシドだけは、なかなか心を開きません。不器用だけど本当はやさしく思いやり深いシドに、岬くんは惹かれていきます。
その家族にはいくつか不自然な点がありました。「本当の家族」を求め続ける岬くんが、奇跡的な巡り合わせで「運命の人」にであう物語。
装画と挿絵は、イラストレーターのエミ・ウェバーさんによるもので、幻想的な物語へ誘ってくれています。
帯に
「運命の人」×「家族」を求める感涙小説。とありました。
ロマンチックで、ちょっと切ない。忘れられない荷物をひとつ心に残してくれます。
誰が“運命の人”なのか…。
どんな“家族”なのか…。
どのように“運命の人”に出会い、気づくのか…。
どのような“家族”になっていくのか…。作っていくのか…。
「住みこみの家庭教師」としてやってきた岬くんが出会う家族の“ちょっと複雑な事情”は、児童書を手にする子供に難しい気がしました。
“○○をテーマ”として、それについての母親の想い、子の想いに、感涙します。
“家族”にお薦めの一冊です。
もくじ
プロローグ
1 行合の空
2 星の空
3 眺めの空
4 心の空
5 旅の空
6 名残の空
エピローグ
【関連】
◇戸森しるこ (@circo_tomori)(X、旧Twitter)
◇EMI WEBBER (@eminaillust)(Instagram photos and videos)
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