2017年04月21日
『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』( Eiko・著)

話題になった本で,書店や図書館で見かけましたが,まだ読んでいなかった『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』(サンマーク出版・刊)
情報番組で扱われたのを見ると,昔からある「真向法」と似ているように思っていました。
題名は,表紙にある「ベターッと開脚」だと思っていましたが,その左右にある言葉も題名でした。
長い題名です。
4月に開館した つくで交流館の図書室にこの本があり,初めて手に取りました。最初の開脚4週間プログラムはシンプルでした。
このシンプルさは真向法と同じですが,動き・ストレッチは違っていました。
少し時間があったので,図書室で一気に読みました。
前半の第一幕で「開脚4週間プログラム」が写真入りで説明されており,ここだけで実践できそうです。
後半の第二幕,小説「開脚もできないやつが,何かを成せると思うな」では,登場人物がプログラムを実践するようすが描かれ,主人公に自分を重ねながら「自分にもできるかも」と読み進められます。
この中には,開脚4週間プログラムのストレッチとは別の“レッスン”が,いくつか入っており,それがプログラムを補っています。
「まえがきのまえがき」には,
「開く」をとことん意識した本書だけに,とっても開きやすい製本にしました。とあり,その通りに,まっ平らになります。
開脚4週間プログラムは「基本ストレッチ2」+「週替わりストレッチ1」で,毎日3種類のストレッチを行い,1週ごとにステップアップしていきます。
それで,“大きな効果”があるといいます。
その効果は,
○ダイエット効果,アンチエイジング効果
○ケガの予防
○脚のむくみ改善,脚の引き締め
○全身のバランスが整い,お腹が引き締まる
○股関節が正常の位置に戻り,いためにくくなる
○O脚やX脚の改善にも効果あり

「ベターッと開脚」は,いろいろ“よいこと”がありそうです。
みなさんも,本書を手に,「ベターッと開脚」を実践してみませんか。
目次
まえがきのまえがき
まえがき
本書の開脚の定義
何歳からでも開脚はできる!!
第一幕 体がかたい人でもベターッとなれる
「開脚4週間プログラム」
第二幕 『開脚もできないやつが,何かを成せると思うな』
登場人物
プロローグ1 大場誠の日曜日
プロローグ2 梅本愛の日曜日
シーン1 会議室での衝撃
シーン6 「開脚の女王」との出会い(2週目の解説)
シーン9 女王の「開脚道」(3週目の実践)
シーン10 自らの道を突き進め!(4週目の解説・実践)
エピローグ ついに,そのとき
Posted by ガク爺 at 21:20│Comments(0)
│読書
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