2018年01月17日

『ぼくを探しに』(スルヴァスタイン・作/倉橋由美子・訳)

カニ0117。 1995(平成7)年5時46分阪神・淡路大震災が発生し,神戸市と淡路島を中心に甚大な被害が発生しました。その日…。

 今日は雨の暖かい一日でした。
 あれから23年。今,心と物の備えは…



 タイトルと絵(表紙)を耳にしたり目にしたりしたことがありましたが,『ぼくを探しに』(講談社・刊)を読んだのは初めてかもしれません。

 横に引かれた線で始まり,題名ページに続き
だめな人と(those who didn't fit)
だめでない人のために(those who did fit)
と始まります。

 主人公(?)が「何かが足りない」と,探しに出かけます。
 転がりならが,歌いながら,お話しながら…

 「足らないもの」「探しているもの」は,主人公が「顔」だとすれば「口」のようです。
 読み進むと,それは…。


 最期は横線だけですが,その前に出てくる言葉の最後は
「ぼくはかけらを探してる
 たりないかけらを探してる
 ラッタッタ さあ行くぞ
 足りないかけらを探しにね」
でした。

 あなたも“探し”にでかけますか







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Posted by ガク爺 at 20:30│Comments(0)読書
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