2020年05月24日
麦秋。オンライン学習 3(もしも校長だったら)

今日,秋に出会いました。
用事で出かける途中,道路の両側の田の麦が色づいていました。「麦秋」です。
新緑を愛で,麦秋に出会い,季節の変化を愉しんだ道中でした。
これまでのオンライン学習の話に続けて書こうと思いましたが,ネットにオンライン授業・授業の情報が溢れており,すでに他の方が明確に述べていることかもしれません。
詳しい話は,そうした情報にお任せし,メモから備忘録的に綴りますので,ご承知のうえお読みください。
○授業づくり・教材づくり
小学生への授業は「15分×3」で準備するのが,子供の集中が続きやすく,理解が深まる。オンライン学習の“先生の話(説明)”は5分×3の15分とし,それで”30分の学び”が生まれるように。○教育課程
教育課程の見直しは,3月の臨時休校から何度も繰り返してみえるでしょうが,教材(単元)の順序や配置の組み直しだけになっていませんか。○同時双方向(LIVE)型の授業
見直しの“視点”を「ねらい・内容」を重点にして,大胆な組み直しを試みたいと思います。それは,複式カリキュラムの考え方です。複数学年の学習は“異なる単元”を同じ教室で,“一緒に”学びます。この“一緒”が難しく,十分に反映できていない案もみかけますが,これからの“ハイブリッドの学び”では重要だと考えています。“次の休校”で生かせるカリキュラム(教育課程)になると思います。
家庭の環境が整い同時双方向(LIVE)型授業を行えたとしても,それは別ものです。○フォルダ管理からファイル管理に
画面に映る「顔」と,スピーカーから聞こえる「声」では,教室の授業で先生が見てきた子供の学ぶ姿は見えません。オンライン(LIVE)学習は“新しい授業”です。
公用パソコンでファイルサーバーで仕事をするようになっても,その管理は「書庫型・フォルダ型」が主流かと思います。ここまでメモより。
学年,分掌,活動・行事…で分かりやすそうですが,連携や関連からは“見つかりにくい”ものです。
日常では,知りたいことを「検索」で探します。その精度もあがり“あいまい”な言葉からでも,求める情報が見つかります。
オンライン学習で作成した動画,配付した教材…,そして教科横断的な内容…,それらを活用するには“検索のしやすさ”です。校内システムで利用する検索で見つけやすいファイル名の工夫やタグの利用が重要です。その方法ではフォルダ一つでも十分です。
オンライン学習で利用した動画,教材を“使い回す(次に生かす)”ことができないと,そこにかけた,教師と子供の労力と時間がもったいないのです。
次は…。
【おまけ】
昭和24年,平成2年,令和元年の「マンガ少年」の楽しみ方。
そして,これからは…。
マンガ少年https://t.co/RRKdQyvRyp pic.twitter.com/kOhyiTGUIs
— 小山健 (@koyapu) July 11, 2019
Posted by ガク爺 at 17:30│Comments(0)
│教育
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