2017年04月05日
「共育」って何?

高原の当地でも,15度を超える気温となり,上着を脱ぎたくなる暖かさでした。でも,脱いだら寒いのは当地ならではでしょうか。
今日,新しい校舎となった作手小学校の子供達は,“新しい通学路”を通って徒歩やスクールバスで登校していきました。
校舎の近くでは,スクールガードのみなさんへ,子供達が大きな声で「ありがとうございました」とお礼のあいさつをしていました。
そのようすを見て,ほっこりした気持ちになりました。
新しい一年が,子供達にとって,素敵な日々となりそうです。
今年度,新城市教育委員会より「共育コーディネーター」の役割もいただき,作手地区の“共育の姿”を探っていくこととなりました。
今日は,“子供”の指導をしていただいている作手こども園,作手中学校,作手小学校を訪問し,お話をうかがってきました。
「共育」という言葉は,新城市教育委員会が提唱する“地域と学校との協働の姿”を表すものです。
これまで,「共育」について,次のように説明しています。
「共育」とは◇新城市の教育理念「共育」啓発について(新城市教育委員会)
子どもを軸にその未来を第一に考え、学校を拠点に、学校・家庭・地域の老若男女が地域総ぐるみで、ふるさと新城の「自然・人・歴史文化の三宝」を活かし、共に過ごし 共に学び 共に育つ「感動・創造・貢献の活動」を創り出すことです。
活動を通して、顔と名前のわかるネットワークを広げ、地域の安全を守り、活力あるまちづくりを進めるものです。
◇新城市の教育理念「共育(ともいく)」について(新城市教育委員会)
理念だけでは具体的な活動はできません。これから地域と学校とで,「作手地区ならではの協働の姿」が一つ一つ創られていきます。
そのお手伝いができればと思っています。
こども園,小学校,中学校との話には,これからが楽しみな話題がたくさんありました。新しい施設を活かした活動もいろいろと生まれてきそうです。
わくわくします。
関係のみなさん,よろしくお願いします。
【関連】
◇教育委員会 生涯共育課
◇新城市作手こども園
◇新城市立作手小学校
◇新城市立作手中学校
◇市教委だより
