2017年04月30日
「つくで交流館」にて

日差しの強さを感じる日で,これから「暖かくなっていく」ことでしょう。
肌寒い日もあり脱衣所のた暖房器具は出したままでしたが,「もう大丈夫だろう」と思い,片づけました。
高原の当地にも,暖かい春がやってきます。
夕食に,こごみの胡麻和えがありました。
季節を感じ,大地の恵みを味わい,感謝しました。
美味しゅうございました。
今日,つくで交流館へ行くと,ホールで音楽グループの発表会を行っていました。
ステージ衣装を着た子供達が,嬉しそうに,そして緊張した面持ちでいました。その子に声をかけるお父さんやお母さんの姿もありました。
練習の成果を披露するハレの日です。
親子が,家族が,笑顔で過ごす休日の催しでした。
図書室に入ると,本を読む子供や大人,絵本や紙芝居を読み聞かせている子や大人,それぞれのスタイルで読書を楽しんでいました。
そして,“静かとはいえない”その中で,参考書に向かう高校生たちの姿がありました。
後で話を聞くと,「この雰囲気がいいんです。気になりません。集中できます。」と,読書や学びの“空間”を活かしていたようです。
「静かな空間」というのは,単に「音がしない」という場ではなく,人の声や物音があっても「無駄な音」が邪魔をしない場であれば“静かな空間”となり,学習の空間にできるようです。
高校生から学びました。
「○○ができるようになりたい」と願いを言いながらも,始める前から「静かなところでないと…」「○○がないから…」「○○がするから…」…と“できない理由”を言ってしまうことがあるものです。
“できない理由”を口にした瞬間に,ゴールは遠のき,結果は出せなくなるように思います。
“できない理由”ではなく“できるようにする方法”を言い,実行していくことで,結果を手に入れることができるようです。
新しい年度の1か月が終わり,明日から五月です。
高校生に学んで,まず一つ行動を始めてみよう。
【関連】
◇つくで交流館からの情報(市教委だより・共育関係)