2016年11月23日
勤労感謝の日。「経糸緯糸」

午前中は日差しがありましたが,徐々に雲が広がり,“寒い日”でした。
今日は,国民の祝日「勤労感謝の日」でした。「勤労をたっとび,生産を祝い,国民互いに感謝しあう」日です。
今日のことは,20日の記事「「勤労感謝の日」と「新嘗祭」(11月23日)」に書きましたので,この話題はここまで。
紅葉の名所では,たくさんの人出で賑わっていたようです。
今年は,色づきが遅かったようですが,やっと見頃を迎えていたようです。
みなさんは,紅葉を楽しみましたか?
午前中,地域の方と話をして,そのなかで「これからのこと」について考えをお聞きしました。
「作手村のとき,“○○をする”として~して…。」
「新城市になって…。」
「新しい施設ができたら…。」
「子供達が元気になって…。」
「まず,きちんと○○の仕組みをつくって…。」
なるほど。
熱い思いをうかがいました。ありがとうございました。
先日,「経糸緯糸」という言葉を知りました。
織物で使われる言葉のようですが,それを“人生”を語るときに使われていました。
用語の説明には,
織物は経糸(たていと)と緯糸(よこいと)で織り出されます。とありました。
染色された経糸は,はじめに整経という過程で引きそろえられ,織物の長さ分が織機にセットされます。緯糸は経糸の間をくぐり,柄を織り出していきます。
「なんだ,“たて糸”と“よこ糸”のことか。」と思うとともに,「何で,“縦糸”と“横糸”とは書かないの。」と疑問がわきました。
正しいのかどうか確かめていませんが,次のように説明しているものがありました。
織物の糸を表すのに使う「経」と「緯」は,地球の経緯と同じです。そのため,織物を織るときにタテ(長さの方向)にある糸を「経糸」といい,抜き糸とも言われる幅の方向の糸を「緯糸」としているようです。
「縦横」は,縦と横を90度回転させた時に,縦と横が入れ替わってしまい,「横糸」となります。
こうした「経糸(たていと)」と「緯糸(よこいと)」を組織(相交錯すること)して,織物ができあがります。
「人生は織物と同じで,その人のAという経糸に,Bという緯糸を織り込んで…。」と。
あなたなら,AとBに,何をあてますか。
Posted by ガク爺 at 19:30│Comments(0)
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