2018年12月06日
食のマンガが読みたくなって…。

夜,土地改良区臨時総代会がありました。“新しい年度”となり,これまでの活動について報告と今後の検討を行いました。
担当のことについて報告をし,承認をいただきました。
「日々,土地改良区のことを考えて…」と言いたいですが,そこまではいきません。しかし,地域の高齢化が進む中,施設の運用・維持管理について“しっかり考え”,今後の方策を見出し,行動に移していくことが重要です。
関係の皆さんと取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いします。
突然に読みたくなる本やマンガがありませんか。
“食欲の秋”を終えた頃,『ひよっこ料理人』が無性に読みたくなり1巻から読み進めました。何度も読んでいるのに,感心したり納得したりして“新鮮な気持ち”でした。
お婆ちゃんになった“ひよっこ”を終えたら,続いて『玄米せんせいの弁当箱』が気になり,それも1巻から読んでいます。ペースが落ちましたが,ゆっくり噛み締めながら楽しく読んでいます。
この2作とも魚戸おさむ氏の作品です。『玄米せんせいの弁当箱』が先に連載・発刊され,第1巻の裏表紙には
『玄米せんせいの弁当箱』(第1巻 2008年5月1日刊)と書かれ,その後に連載・発刊された『ひよっこ料理人』には玄米先生も登場します。
食べる事は生きる事。人間は実にさまざまな理由や目的からモノを食べている。
結城玄米──国木田大学農学部に赴任してきた講師である。玄米は食べる喜びを生徒に伝えるべく型にとらわれずに,講義をしている。
赴任早々,キャンパスに畑を耕したり,妙な講義をしたりして,大学側に睨まれてはいるが…。
2作を締めくくる最終巻では
『ひよっこ料理人』(最終巻 2015年5月5日刊)と,食を通して働きかけ続けることを述べていました。
子どもたちに料理を作る楽しさを伝えたい。そんな気持ちで「子ども料理教室」にとりくんできたひよこ。
結婚し,子どもが生まれ,月日は流れる。
でも,歳をとってもひよこはひよこ! 料理をつくること,楽しく食べることの大切さを出来るだけ沢山の人たちに! その気持ちは忘れません。
今,子育て中の方,保護者の方々,先生,そしてお兄さん,お父さん,お爺さん,一話でも読んでみませんか。次が読みたくなるかもしれません。
そして,「今」を見直し、「明日」に向けて動き出すかもしれません。
あなたの食,今のくらしを見つめるマンガです。
『玄米せんせいの弁当箱』
1 おいしい団欒
2 弁当の日
3 あしたの食卓
4 おいしいおっぱい
5 台所に立つ子ども達
6 命の入り口
7 親子鍋
8 醤油の声
9 マリア様のプレゼント
10 食べることは生きること
『ひよっこ料理人』
1 おいしくな~れ!
2 嫌いだけどおいしい!!
3 本当においしいもの
4 押しかけ料理人
5 小さな恋のクレープ
6 世界に一つだけのカレー
7 陽だまりのお弁当
8 ひよっこたちの出航
9 幸せに包まれて
10 ありがとうの気持ちを込めて
【関連】
◇ 魚戸おさむ @osamu_6446(Twitter)
*ネットで読める作品。「まんが家による、まんが好きの為のサイト」より
◇「我が家の根っこ」(魚戸おさむ)(ぽけまん)
タグ :食育