2023年10月04日

7-3.4 田代の盆おどり(3) (作手村誌)

虫1004。 朝、雨が降り、曇りの日でした。
 この時期らしい気温だったと思いますが、雨模様の天候で“寒さ”を感じました。
 「寒いなあ。上着を着ようか…
 ここ数日で気候が変わり、そして1日の寒暖差が大きくなり、その変化に身体がうまく合わないようです。しっかり休養をとって過ごしましょう。



 『作手村誌』(1960・昭和35年発行)から「第四編 文化 - 第四章 俚諺・民謡・伝説」の紹介です。
 作手地区に伝わる昔話や伝説、そして習わしがまとめられています。
 地域の自然や生活の環境が変わり、“現在に伝わっている”、“現在も残っている”か不明なものもありますが、「これからも大切にしたい」もの・ことです。
 あなたも聞いたことがあること、知っていることがあることとでしょう。
********
    第四編 文化

    第四章 俚諺・民謡・伝説
   第三節 民謡
(つづき)
  田代の盆おどり
 三、盆踊の進行過程
  (2) 念仏 (写真参照)

 左手に鐘をさげ右手に鐘木を持った三人の若い衆が念仏隊形の一番先頭に横並びに立って鐘をたたきながら念仏を唱える。音頭は三人のうち真中にいるものが出すのを通例とする。念仏1004。
他の若い衆は其の後方に庭の広さや形に応じて立並び、又各家々の代表者は若い衆の側方又は後方等に位置して念仏を唱和する、念仏は三回繰返す。

  (3) 歌枕
 念仏が終るとそのままの隊形で歌枕に移る。歌枕の歌は初盆の家の仏に応じたものを選び鐘をたたきながら唱えるのである。音頭はやはり三人のうちの真中の者が出し一同のものがこれに和するのである。

  (4) ねり
 歌枕が終ると「ねり」である。鐘や鐘木を初盆の家の縁に置き若い衆一同は敷物の上に置いてある太鼓のまわりに集まる、このとき仏壇に面した方だけはあけておく。太鼓をたたく若い衆二人は敷物の上にあがり二つの太鼓を中にして互に向い合い、前かゞみ拳踵半屈膝の姿勢となり、両膝を太鼓の胴に密着させ両手にバチを持ち、歌に合せて上体を徐に左に或に右にまげながら太鼓をたたく。歌は一句ずつ音頭取りが先に出し、続いて一同のものがこれに和してうたう。

  (5) そそり
 ねりが終るとそのままの位置でそそりに移る。そそりに於ては太鼓のたたき方、歌の調子、歌の文句がねりの時とは全然おもむきを異にしている、歌はねりの時と同じように音頭取りが先に歌い一同のものが之に続いて歌う。
(つづく)
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 注)これまでの記事は〈タグ「作手村誌」〉で
 注2) 本章に掲載の伝説をもとに 冊子『つくでの昔ばなし』が編纂されています。こちらもどうぞ。
 注3) 本ブログで、盆おどり」に関する記事〈タグ「盆踊」〉〈タグ「手踊り」〉から。

【参考】
  ◇6(6-4) 田代の念仏放下 (わたしたちの村つくで 改訂版)(2022/05/24 集団「Emication」)
  ◇「お盆」(つくで百話)(2019/06/06 集団「Emication」)


タグ :作手村誌

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Posted by ガク爺 at 17:00│Comments(0)作手
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