2019年02月12日

聴き返しています。古今亭志ん生。

 強い風が吹く一日でした。天気は良く,青空が綺麗でした。



志ん生0212。東京都荒川区日暮里9丁目1114番地。これが古今亭志ん生の食う寝る所に住む所だ…
 古今亭志ん生名演大全集にある「もうひとつの志ん生 志ん生復活」の始まりです。
 高座の声を入れながら「志ん生の落語」を説明していきます。全集を初めて聴いたときは,これを最後に聞きました。これを聞いてから噺を聴くと“ちょっと違った”感じがしたことを思い出します。

 今年のNHK大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」で,“進行役”を務めるのが,古今亭志ん生です。
 ラジオの普及と共に全国的にブームになった落語をけん引した“昭和の名人”です。

 若い頃に聴いた全集を引っ張り出して,聴き直しています。
 ドラマで演じるビートたけしさんの語り口も魅力的ですが,やはり 名人 志ん生 は凄い。
 時間の経つのを忘れて,次々に聴き入ってしまいます。
 一気に聴いてはもったいない。味わいながら…。



 志ん生のことば。
他人の芸を見て、あいつは下手だなと思ったら、そいつは自分と同じくらい。
同じくらいだなと思ったら、かなり上。
うまいなあと感じたら、とてつもなく先へ行っている。


【関連】
  ◇大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~』(NHK)
いだてん0212。
(画像借用)




【速報がありました】
速報0212。


  

Posted by ガク爺 at 17:30Comments(0)日記