2021年07月31日

美化活動。 3.(1-3.3) 変わっていく農業 (わたしたちの村)

美化活動0731。 朝の空には雲の目立ち,予報が「9時ころから雨が降り…」と伝えていましたが,昼前に雨が降ることはありませんでした。
 昼になってぽつぽつと降り出した雨が,一気に強い雨に変わり,大きな雷鳴が響きました。
 連日の豪雨です。1時間ほど豪雨が続き,その後の“青空”を期待しましたが,雷が鳴り雨の降りそうな天候でした。



 今日,地区の美化活動を行いました。例年の重点箇所の草刈りとともに,カーブミラー清掃,集会所の掃除をお願いしました。
 側溝土砂の片付けも予定していましたが,“本格的に取り組む”ことが必要で,今日は行いませんでした。

 熱中症,感染症への予防をして,ケガに気を付けての作業でした。
 地区内がすっきり綺麗に,集会所が使いやすくなりました。霞んでいたカーブミラーが見やすくなり,交通安全の助けになります。

 作業の後の防災訓練(炊き出し)と懇親会は,昨年に続き,新型コロナ禍のもとでの内容でした。
 「もしも」に備えての確認と,地区で備蓄している非常食の更新を行いました。

 ありがとうございました



 郷土読本『わたしたちの村 つくで』(1995・平成7年 改定発行)の「三、作手村の産業」からです。
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特産物0731。    (一) 変わっていく農業

   3 自然を生かした農業
    (3) お茶
 わたしたちの村では,むかしから自分の家で飲むだけのお茶は,ほとんどの農家が作っていました。
 その後,若芽から若葉のころにかけて霧が多く,強い日ざしが当たらないという作手村の気候が,かおりと味のよいお茶を作るのに適していることがわかりました。こうして1954(昭和29)年には,見代,田代でお茶(やぶきた)づくりが始められ,村のあちらこちらに広がりました。その後,南部地区において主に生産されており,1992(平成4)年には,茶畑は11ヘクタール栽培されています。
 こうしてできたお茶は,大きな産地である静岡県にも送られていますが,大半は,作手茶として売り出されています。

    (4) じねんじょ
 作手村の特産品としてのびている物に,じねんじょがあります。むかしは山でほられていましたが,1984(昭和59)年から,パイプ栽培が始まり,現在では,ほとんどが畑で作られるようになりました。毎年,8~10トンほど生産されるようになり,山の村らしいおくり物としてよろこばれています。
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 注)これまでの記事は〈タグ「わたしたちの村」〉で
 注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。
 注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。  


Posted by ガク爺 at 17:00Comments(0)日記作手