2021年10月22日
制限解除で…。 1(2-3-2) にぎやかな通り長者平 (わたしたちの村つくで 改訂版)

午後になって日が出ましたが,寒かったです。
新型コロナウイルス感染が落ち着き,飲食店などの制限解除が広がり,ニュースで流れる“街の声”を聞きながら思いました。
「これまでより多様化している。」
「リーダーは気づくかな。」
ほとんどの声が制限解除を歓迎しつつ,大人数での会食や忘年会が“以前のように”行えるという方々,その一方で
○ また飲食店が閉まってしまうのが心配なので,飲みに行かない。など,新型コロナ禍で深めた“(新たな)過ごした方”を優先する方々がいました。
○(飲み会での)社長のお言葉も大事なんですけど,奥さんの話を聞く方が大事かなと思っている。
○ 家族のためにも,時間厳守で早く終わらせられたらと思っている。
“多様化”という言葉で表すのが適当なのか分かりませんが,考え方・捉え方の幅が大きく広がっています。ステレオタイプで語ってしまうことに気をつけたいと思います。
みなさん,いかがですか。
郷土読本『わたしたちの村 つくで』(2004新改訂版発行)の「1 わたしたちのふるさと作手村」からです。
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2 校区の様子
人々の集まる巴地区
にぎやかな通り長者平
ゆうきさんたちは,はじめに長者平にたんけんに行くことにしました。高里の信号のまわりには,大きな建物がいくつかならんでいます。「道にそってお店がたくさんあるね。」と,ゆうきさんが言いました。

農協から東の方に行くと,作手高校の門が見えてきました。ともこさんが歩きながら,「国道の東側の方が新しい建物が多いね。どうしてだろう。」とつぶやきました。「工場もあるよ。何を作っているのかな。」とえみこさんが言いました。
帰りはAコープのうらの新しい道を通って行きました。新しい家が建っていました。高校へ向かうバスにも合いました。
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注)これまでの記事は〈タグ「新わたしたちの村」〉で
注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。
注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。
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