2016年06月18日

先人に学ぶ(11) 「先生の一日」(つづき)

蛙618。
 暑い日になりました。出先で「夏」を感じましたが,長くは続かないようです。

 待ち遠しい「夏」。



 先人に学ぶ(4)(2016年05月21日)の続きです。
 授業から。
□授業でできること
 ○授業のはじまりは,生徒の顔を見まわすことから始まる。
  ※自分の話は絶対聞かせる意気込みがないと,相手は反応しない。
  ※その時間で学んでほしい(いわば本時の目標)ことは正確に伝える。
  ※そして授業の終わりには,自分の反省をこめて学んでほしかったことを復唱する。
□放課にできること
 ○生徒(何人でもいい)に声をかけて廊下を歩くこと。
  ※生徒は声をかけられることで心を開く。存在感を得る。
  ※掲示物,環境の変化を目ざとく見るける感性を…。
□給食を共にすることでできること
 ○嫌な顔をされてもいいから,生徒と席をかわってもらう。
  変った生徒は,先生の机で食べて全生徒を見わたしてもらう。
 ○生徒と同じ席にすわったら“上品に食べるマナー”を見本として示せ。
  話をするのもよいが黙ってよくかんで上品に食べる努力をする。
 ○生徒より早く食べ終わって片付けの場のよごれ不備を進んでそうじし整える。
  「給食当番汚いぞ。整頓しろ!」というより効果的。
 教訓「きれい好きな教師のクラスはきれい好きな生徒をつくる」
 ○テレビ放送があれば,しんけんに見て,おもしろい所はいっしょに大声で笑え。


 残りの「そうじの時間にできること」「帰りの会でできること」「部活動でできること」「部活動が終わってからできること」は,別の機会に。



【今日の小咄】
 公民館で講演会場を設営していたら,会長さんが「一列目は座る人がいないから,椅子は並べなくてもいいよ。」と言った。
 「??」




タグ :語録新城市

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Posted by ガク爺 at 21:30│Comments(0)先人に学ぶ
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