2017年07月23日
『ずぼらヨガ』(崎田ミナ・著)
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当地は穏やかに“夏の日”と言えますが,各地で「荒れた天候」「不安定な天候」となっており,極端な大雨に苦しめられています。
自然相手ではありますが,何とかならないものでしょうか。
お天道様,お願いします。気持ちのよい夏に!
最近,「○○運動で体がすっきり…」「元気に過ごす○○体操…」といったタイトルを,よく見かける気がします。
テレビ番組「世界一受けたい授業」でも,サッカー日本代表の長友選手が,体の不調を改善できる3つのヨガポーズを紹介していました。
「ヨガ」は知っていますが,そこには“極める”ことが必要で,アクロバチックな姿勢が求められているような印象があります。
長友選手の“ヨガ友”は,見ていて「自分でもできそう」「続けられそう」な3つの動きでした。
ヨガの印象が変わったところで目にしたのが,つくで交流館の図書室にあった『自律神経どこでもリセット! ずぼらヨガ』(飛鳥新社・刊)
「自律神経失調」「胃痛」「ウツ」「頭痛」「無気力」に悩まされ起き上がれなかった著者が,ご主人に勧められて,トボ・トボと出かけたヨガ体験で,「あれっ? これ私にもできるかも?」と出会ったヨガです。
それを続けて,ずっと飲み続けてきた薬も「このクスリは飲まなくていいですよ」と医師から言われるほどに“元気”になったそうです。
そんな著者が「こんな私でも効果のあったココロに効くヨガ・ストレッチを紹介していきたいと思います」と,ずぼらでも運動ギライでも続けられるヨガ・ストレッチを厳選し,イラスト,漫画でわかりやすく解説をしています。
自律神経をコントロールするヨガ・ストレッチを,「リラックス」「元気が出る」「リフレッシュ」にわけて紹介しています。
「リラックス」自分の体調に合わせてヨガ・ストレッチを選び,体に「気持ちい~い」思いをさせていけそうです。
○猫のポーズ
○ねじりのポーズ
○ゆれる吉祥のポーズ
○タツノオトシゴのポーズ
「元気が出る」
○アンテナのポーズ
○おうぎのポーズ
○股関節ストレッチ
○英雄のポーズ
○ずぼら壁ストレッチ
「リフレッシュ」
○下向き犬のポーズ
○いなほのポーズ
○うさぎのポーズ
○尻ストレッチ
○猫ねじりのポーズ
この本を図書室で読みながら,他の方がいなかったので,読み聞かせのじゅうたんの上で,いろいろとポーズを試してみました。
気軽にできました。もちろん,アクロバチックなポーズはありませんでした。
カラダが気持ちよくなりました。
ずぼらにヨガ・ストレッチをいかがですか。
目次
はじめに
そもそも…自律神経ってなに?
【コラム】ずぼらでもできるの?
1章 リラックス
【コラム】呼吸について
【応急ストレッチ】のどストレッチ
【応急ストレッチ】子どものポーズ
2章 元気が出る
3章 リフレッシュ
4章 おすすめメニュー
【コラム】自律神経を整えるために工夫していること
【コラム】復活した私を見て旦那も変わったこと
おわりに
Posted by ガク爺 at 20:30│Comments(0)
│読書
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