2017年08月23日

処暑。施餓鬼法要。言葉「季節を奔る風」

法要0823。 朝から“空気が違う”感じがしました。そして,晴れてはいますが,急に雨が降ったりして,変な天候でした。
 今日は二十四節気の一つ「処暑」でした。「処暑」は,暑さが峠を越えて後退し始めるころとされており,台風襲来の特異日ともされています。
 台風は襲ってきていませんが,“困った天気”が,どこかで起こっています。

 落ち着いた天候となり,季節の変化を楽しみたいと思います。



 今日,遺族会作手支会の戦没者施餓鬼法要を執り行いました。
 役員,評議員の協力で手際よく準備が進み,予定通りに受付,開会できました。ありがとうございました

 法要の後,みなさんと「今後について」相談しました。
 戦後72年が過ぎ,これまで通りの運営や活動は難しくなっています。単に“維持・継続”することよりも,追悼と継承を行っていくことが大切であり,そのために新しくなることも必要だと考えます。
 そうした考えから,みなさんに“2つの提案”をしました。
 いろいろご意見をいただきました。

 年度末の評議員会で結論を出していけるよう相談を続けます。よろしくお願いします



 メモに,次の言葉を見つけました。
季節を奔る(はしる)風がある。
季節に靡く(なびく)風がある。
季節に逆らう風もある。
季節は消えない。
街を騒がせ,野を騒がせ,山肌を騒がせた風も
最後には街路樹の葉を穏やかに揺らし,
森の葉を密かに揺らし,
大地で遊ぶ子供の前髪を
小さく揺らして消えて行く。

子供に問うた。
風はどこへ行った,と。
地面を指さす子がいた。
空を指さす子がいた。
子供達は皆,微笑んでいた。
豊穣の大地,青く澄んだ空,白き雲。

一途の青春。微笑みの大地に生きる。

 この夏,あなたに吹いた風は,どんな風でしたか
 間もなく9月。あなたは,どんな風を吹かせますか
 そして,その風の向かう先は?



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Posted by ガク爺 at 20:30│Comments(0)日記作手
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